設備紹介

セレック(CAD/CAMシステム)

CAD/CAMとは

CAD/CAMとは、コンピューター上で製品の設計を行い、コンピューターの制御によって加工製造を行う技術のことです。
自動車などの精密機械の部品の製造に利用されています。

当院に導入しました「セレックシステム」は、医療先進国ドイツからやってきた、コンピューターにより歯の修復物(詰め物や被せ物)を設計・製作する、歯科専用のCAD/CAMシステムです。

歯科専用CAD/CAM(セレックシステム)とは

CAD/CAMシステム

まず、従来通り患者様のお口の中を型取りさせていただき、石膏模型を作ります。

3Dスキャナーで撮影(スキャン)し、コンピューター上に歯・お口の中を再現します。

そしてコンピューターで設計した通りに、機械(ミリングマシン)が自動でセラミック・ジルコニアの塊を削っていき、歯の詰め物や被せ物(セラミックインレーやオールセラミック)を製作します。

従来歯科技工士が手作業でおこなっていた作業を、最新のコンピューターを駆使した事で、時間の短縮と3次元スキャンにより今まで以上に正確な咬み合わせを可能にしました。
まさに現在の最新歯科治療と言えます。

CAD/CAMシステムCAD/CAMシステム

補綴物(詰め物・被せ物)の製作について

CAD/CAMシステム

今回導入したCAD/CAM(sirona inLab MC X5)は、上記のように使いやすさのみならず、患者様に審美性(見た目)と機能性(強さや噛み合わせの精度)の両方を満足していただける補綴物の製作が可能となりました。

クラウンやブリッジをはじめとした被せ物や詰め物、歯の表面に貼り付けるラミネートべニア、仮歯、インプラントの上部構造など、さまざま補綴物を製作することができます。
また、セラミック、レジン、ジルコニアなど様々な素材の加工が可能です。

高い精度

CAD/CAMシステム

sirona inEos X5(スキャナー)は、オートマチックスキャンで石膏模型を、迅速且つ確実にオートスキャンします。
sirona inLabMC X5(ミリングマシン)は、技工士がPCによっておこなった設計プログラムを、精度高く確実に削ることが可能です。

審美性(見た目に美しい)で優れている

CAD/CAMシステム

天然歯に近似した表現力

特に今回導入したinLab MCx5の特徴として、食器などでも有名なノリタケ製のカタナジルコニアという素材を使用することで、透光性が高く審美性(見た目に美しい)にも優れた補綴物が製作できます。

強度がある

CAD/CAMシステム

強度面ではこれまで使用していましたセラミックブロック(E-max)の強度が400MPa(メガパスカル)という強度であったのが、透光性によっても違いますが、600〜1200MPaの強度があり噛み合わせの力が強い方でも被せ物が割れることが少なくなっています。

※天然歯の強度が400MPa

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