院長ブログ

インプラント治療前の検査について

こんにちは!鈴鹿市の歯医者 大木歯科医院 院長の笠井です。

連日インプラント治療を受けていただく患者様が多く、インプラント治療の有効性を理解していただき、お口の中と全身の健康を大切に考えていただけること、誠に嬉しく思います。

インプラント治療をおこなうに当たって、様々な検査が行われますが特に重要な検査を挙げます。

1.CT検査
インプラント体(フィクスチャー)を顎の骨に埋め込むため、骨の状態を三次元的に正確に把握する必要があります。 コンピューターによる画像解析で的確な位置へのインプラント体の埋入設計をして、正確な位置に埋入するためのサージカルテンプレートを制作します。

2.歯周病検査
インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。そのため歯周病の治療をせず、インプラント治療を行うとインプラント周囲炎が起こりやすくなるため、治療前に歯周病の状態をしっかりと診査する必要があるのです。

3.血液検査
インプラント治療を安全に受けるためには、血液疾患や重度の糖尿病などがある患者さんにはできないことがあります。また、外科的手術ですので術前・術中に血圧やSpO2という、血液中にどの程度の酸素が含まれているかも常に測定しながらの治療となります。

このように、インプラント治療はしっかりとした検査の上おこなうことで、安全な治療が可能となります。
インプラント治療のご質問や、現在の入れ歯が合わずに痛いなどのお悩みをお持ちの方、まずはカウンセリングを受けていただければと思います。
インプラント相談はホームページからもお受けしておりますが、より詳しいご相談はお電話(059-395-1000)でご予約の上ご来院下さい。お待ちしております。

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