デジタルを用いたインプラントオペ
大木歯科医院 院長笠井です。
現在世の中ではAIやIoT、ビッグデータ、5Gといったデジタル革新が起こり、そのデジタル革新を使った豊かな社会を目指した『Society 5.0』が時代の流れがきています。オリンピック前、国を上げてスマート社会を目指している最中ですが、さすがに歯科の世界ではまだそこまでの革新が起こっていないのも現状です。
そうはいいつつも、歯科の世界でもデジタル革新は起こっており、これまでお口の中の型取りは印象材をお口の中に入れ、その固まった印象材に石膏を流し入れ、お口のなかの模型を作り銀歯や入れ歯など補綴物を制作していたのが、現在ではオーラルスキャンというお口の中の状態を3次元的にスキャンをしてデジタル上で補綴物を制作したり、矯正治療のシュミレーションをしたりできる時代になっております。
当院では昨年400本のインプラントを埋入させていただき、本年も連日インプラントオペをさせていただいており、そのインプラントオペでもデジタルが活用されております。
CTで撮影した顎の骨の状態と、スキャンした口腔内のデータをもとに、コンピューターの3Dシュミレーションソフトを用いて、インプラント手術の計画を行います。
患者さん一人ひとり、骨の形態や骨質、神経の位置は違いますので、CTとスキャンしたお口の中のデータをもとに、安心・安全なインプラントガイド『サージカルテンプレート』を使用したオペを行います。
『サージカルテンプレート』を使用するメリットは
- 理想的な治療計画
- 治療時間の短縮
- 患者様に負担の少ない手術
大木歯科医院では、これからも時代の流れにのり、最新の治療技術と最新の設備、そして最高のホスピタリティを持って、患者様に安心して治療を受けていただき、より健康で笑顔あふれる人生を送っていただけるサポートをしていきたいと思います。