2020年7月

こんにちは!大木歯科医院 院長の笠井です。

よく「虫歯があると宇宙飛行士にはなれない」って聞きますよね?本当なのでしょうか?

結論から言うと、虫歯があってもきちんと治療してあれば問題はなくて、歯に詰め物があっても大丈夫です。宇宙飛行士を目指している方には朗報ですね。

宇宙飛行士は、外れそうになっている詰め物はないか?虫歯が悪化しそうな歯はないか?かならず歯科医師による検診を受けます。

宇宙飛行士の仕事は宇宙ステーションの中にいるだけではなくて、宇宙服を着て船外活動をおこなう事があります。そのとき宇宙服の中は約0.3気圧に減圧されていて、昔に治療した虫歯の詰め物に隙間が出来ていたり、虫歯が進行して中が空洞になっていると、そこから空気が外に出ようとして歯を圧迫するので痛みを発生させる場合があります。船外活動から宇宙ステーションに戻ると、今度は逆にその隙間や空洞に空気が入り込もうとする時に痛みが出る場合があります。

このような理由により歯の治療をきちんと行う必要があるのです。

ところで、虫歯の原因をご存知ですか?

虫歯の原因はお口の中の磨き残しに存在する「虫歯菌」です。

虫歯菌は食べ物のお砂糖を原料に酸を発生して、歯を溶かして歯に穴を開けます。浅い虫歯は痛みを感じませんが、歯の中には神経があり、虫歯が歯の神経近くまで達するとしみるという症状が出ます。さらに虫歯が神経にまで到達してしまうと激痛がでます。

虫歯にならないようにするためには、原因である虫歯菌をお口の中から取り除かないといけません。

そのためにはまずお口の中の「正しい清掃習慣」を身につけることが必要です。ただし、お口の中の虫歯菌は完全には除去することができません。

歯ブラシなどによる毎日のセルフケアで除去できる虫歯菌は全体の80%程度です。残りの20%は歯科医院で定期検診を受けて、歯磨きのプロである歯科衛生士にお口の中を清掃してもらう必要があります。

と同時に、磨き残しを減らす歯磨きのやり方を身につけて頂き、虫歯菌の温床となるこびりついた歯石もキレイに除去することができます。

宇宙飛行士を目指すなら、そもそも虫歯にならない方が絶対にいいですよね。

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