インビザライン矯正を始めました!
こんにちは!鈴鹿市の歯医者 大木歯科医院の歯科助手・管理栄養士の三輪です!
私は患者様のお口の状態と歯が悪くなる原因を伝えることで、少しでも患者様の歯の寿命を伸ばせるように、日々患者様への説明に取り組んでいます。
お口の状態で悩んでいる患者様にもっと寄り添ったお話や、実体験にもとづく説明ができるように、今回インビザライン矯正を始めました!
このスタッフ矯正体験ブログでは、インビザラインの感想やポイント、そして歯に関する知識などをお伝えしていきたいと思っています。
インビザラインとは?
インビザラインとは、透明に近い色のマウスピース型矯正装置を歯に装着して行う歯の矯正治療で、
- マウスピースが透明のため見えにくい
- 金属アレルギーの心配がない
- 食事の際、マウスピースを取ることができる
- 治療過程(歯の動き)をシミュレーションできる
などの特長があります。
最近はインビザラインでマウスピース矯正を始める方が増えてきて、気になっている方も多いのではないでしょうか。
シミュレーションを見てワクワクしています!
私の治療計画を簡単に説明すると、
- 右上の奥歯を後ろに移動させる
- 左下の奥歯を後ろに移動させる
- 下の前歯を前に移動させる
- 上の前歯を上に持ち上げて隙間を閉じる
これらをパソコン上で立体的なシミュレーションを見ることができます。
実際にシミュレーションを見てみるとキレイになる工程が分かるのでワクワクします!
過去の矯正で後戻りしてしまい「すきっ歯」に…
実は私は過去にブラケット矯正をしていたのですが、後戻りを防止するための保定装置の装着をサボってしまい、一日中しなければいけなかった所を夜のみにしたり、付けなかったりとを繰り返す中で、しっかり後戻りしてすきっ歯になってしまいました。
私の歯です。矯正は最後の最後まで気を緩めてはいけません…。
大木歯科医院に入社するまで「矯正をした後にさらに矯正することはできない!?」と諦めていたのですが、そんなことはありませんでした(笑)
噛み合わせで歯が悪くなるということ
大木歯科医院に入社して歯が悪くなる原因を学び、その中に「噛み合わせ」が含まれていることを初めて知りました。
噛み合わせによって歯が悪くなる原因は、
- 歯が抜け落ちている
- 歯並びが凸凹している
- 歯ぎしりや食いしばりをしている
が挙げられ、私はこの中でも2.と3.に当てはまることが分かりました。
全ての歯がしっかり噛み合うことで、歯にかかる力の負担を分散するのが理想的なのですが、実際に下から撮影した歯を見てみると前歯の噛み合わせが甘く、奥歯に負担がかかっています。
そして食いしばりがあるため奥歯はすり減ってきていることがわかりました。
矯正は見た目を良くするだけのものではありません
噛み合わせについては矯正をすることで改善されますが、なかなか「矯正=見た目をよくするため」と思われがちで、私も最初はそう思っていました。
噛み合わせを改善する上でのメリットは、
- 力の分散ができる
- 歯磨きがしやすくなる(ホームケアしやすい)
- 口元が綺麗になる
- 歯を見せて笑うことができる
など、見た目だけではなくて、歯の寿命を大いに伸ばせるメリットも挙げられます。
これからの変化をお楽しみに!