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今、注目を浴びているマウスピース矯正|5つのメリット

三重県鈴鹿市 大木歯科医院

歯科医師 院長 笠井啓次

 

食事や歯磨きのときは外していつもとおり行えるマウスピースは、近年注目を浴びている矯正治療方法。透明なマウスピースを一日22時間以上装着して、歯を動かす治療方法は以前のワイヤー矯正と比較して目立たないのが最大のメリット。マウスピース矯正のメリットを解説します。

マウスピース矯正のメリット

最大のメリットは透明な装置で目立たないこと。薄くて透明なマウスピースを装着して歯を動かします。マウスピース矯正のメリットを5つ紹介します。

薄くて透明な装置で目立たない

マウスピース矯正に使用する装置は、薄くて透明なプラスチック素材を使用します。透明で目立たないので、人前で笑って気づかれにくい特徴があります。ワイヤー矯正では見た目が気になって治療に踏み切れなかった方でも、マウスピース矯正は治療のハードルが低くなり、治療を希望される方も増えています。

期間ごとに交換するので衛生的

マウスピース矯正では、決められた期間ごとに新しいものに交換します。プラスチック素材は、変色しやすいですが期間ごとに新しくなるので、衛生的に保つことができます。

食事の際は外して食べられる

食事の際は外して食べられるので、いつもとおりに食事が楽しめます。歯磨きのときも外して行うので、取り外しができないワイヤー矯正と比べると、汚れが蓄積しにくく、虫歯や歯周病のリスクが軽減します。

イベントでは外して参加できる

矯正中でも、結婚式やお食事会など大事なイベントが控えている方も多いはず。マウスピース矯正は大事なイベントの日は外して参加することが可能です。

しかし、外している時間が長いと計画通りに治療が進まなくなるので、イベントが終了したらすぐに再装着しましょう。

脱落といったトラブルが少ない

ワイヤー矯正では歯の表面にブラケットを装着して矯正を行いますが、ブラケットが脱落してしまうことがよくあります。マウスピース矯正では歯を動かすためのアタッチメントを付けない限り、脱落の心配はありません。マウスピース自体は歯と歯肉を覆うように製作されるので、就寝中にマウスピースが取れてしまう心配もありません。

まとめ

マウスピース矯正は透明な装置で目立たずに矯正治療が行える治療方法。しかし、すべての症例に対応していません。マウスピース矯正を検討している方は歯科医院での適切な診査・診断を行って、メリットとデメリットを十分に理解したうえで始めましょう。

 

三重県鈴鹿市 大木歯科医院

歯科医師 院長 笠井啓次

日本矯正歯科学会 認定医「坂巻 拓馬」

鈴鹿市の歯医者「大木歯科医院」 日本矯正歯科学会 認定医坂巻 拓馬

略歴

  • 徳島大学歯学部卒業
  • 医療法人大木会 大木歯科医院(鈴鹿院)
  • 医療法人大木会 大木歯科・矯正歯科 四日市(四日市院)

資格・所属学会

  • 日本矯正歯科学会 認定医
  • 日本矯正歯科学会
  • 中四国矯正歯科学会
  • 日本顎関節学会

子どもから大人まで、繊細な治療を心がけています

将来的にも健康で美しい歯を守り、みなさまが矯正治療によって良い笑顔になれるようにお手伝いします。

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