歯科ブログ

手術が怖い方へ|外れない総入れ歯(IOD)の治療の流れ・痛みを徹底解説

こんにちは。三重県鈴鹿市にある歯医者 大木歯科医院 です。

「インプラントオーバーデンチャーに興味はあるけど、手術って痛いの?」
「外科処置が必要と聞いて不安…」

そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

インプラントオーバーデンチャーは、少ない本数のインプラントで入れ歯をしっかり安定させる治療法ですが、外科手術を伴うため、痛みや体への負担が気になるのはごく自然なことです。
大木歯科医院では、患者様ができるだけ痛みを感じないよう、麻酔や処置の方法に十分配慮して治療を行っています。

今回は、インプラントオーバーデンチャーの痛みの実際と治療の流れについてわかりやすくご説明します。

痛みはどれくらい?

結論からお伝えすると、手術中に強い痛みを感じることはほとんどなく、術後も数日で落ち着く方がほとんどです。
「手術中」と「術後」に分けて詳しく説明します。

インプラントオーバーデンチャーとは

まず初めにインプラントオーバーデンチャー(IOD)について簡単にご説明します。
インプラントオーバーデンチャーとは、2〜6本程度のインプラントを顎の骨に埋め込み、入れ歯を固定する治療法です。
通常の入れ歯のように「ズレる・外れる」といった問題を改善し、しっかり噛めて快適に使える入れ歯へと変えることができます。

手術中の痛み

手術中に強い痛みを感じることはほとんどありません。

その理由は、「しっかりと効いた麻酔」にあります。
大木歯科医院では、まず歯ぐきに表面麻酔を塗り、その後、ゆっくりと局所麻酔を効かせていきます。
針を刺すチクッとした感覚を軽減したり、麻酔液をゆっくり入れることで圧痛を抑える工夫などがされており、麻酔自体の痛みも最小限に抑えられています。

麻酔がしっかり効くと、

  • 痛みを感じない
  • 押されている感じや振動は少し感じる

という状態になります。これは、歯を抜くときと似た感覚です。

また、治療中に「少し違和感がある」「不安になってきた」といった場合でも、すぐに麻酔を追加したり、処置を一時中断することもできます。
無理に我慢して進めることはありませんので、ご安心ください。

手術後の痛み

手術が終わった後は、麻酔が切れてくるため、多少の症状が出ることがあります。
主なものは以下の通りです。

  • じんわりとした鈍い痛み
  • 軽い腫れ
  • 違和感やつっぱり感

ただし、これらは手術後2〜3日程度がピークで、徐々に落ち着いていくケースがほとんどです。
個人差はありますが、多くの方は

  • 数日後にはかなり楽になる
  • 1週間程度でほぼ気にならなくなる

という経過をたどります。
また、術後には痛み止めのお薬を処方しますので、「我慢できないほどの痛み」になることはほとんどないとされています。

日常生活についても、軽い食事や通常の会話、短時間の外出であれば、翌日から問題なく過ごせる方が多いです。

痛みが強く出やすいケース

ほとんどの方は軽い症状で済みますが、以下の場合はやや強く出ることがあります。

  • インプラントの本数が多い場合
  • 骨を増やす処置(骨造成)を同時に行った場合
  • 手術当日の体調が優れない場合

当院では、このようなケースでも事前に丁寧にご説明し、患者様の状態に合わせた無理のない治療計画を立てたうえで進めますので、ご安心ください。

「抜歯より楽だった」と感じる方が多い理由

大木歯科医院でインプラントオーバーデンチャーの治療を受けた患者様から、
「思っていたより楽でした」「歯を抜いたときより違和感が少なかった」
というお声をいただくことがあります。
もちろん個人差はありますが、その背景には以下の3つの理由があります。

1. 必要以上に傷を広げない処置

当院のインプラント手術は、あらかじめCTで骨の状態を確認し、必要最小限の範囲で正確に処置を行います。そのため、ダメージを抑えやすいのが特徴です。

2. 計画的に行うため負担が少ない

抜歯は炎症や腫れがある状態で行うこともありますが、インプラントは状態を整えてから計画的に行う治療です。術後の反応も比較的落ち着きやすくなります。

3. 痛みのロントロールがしやすい

術後は、痛み止めや抗生物質を服用していただきます。痛みや腫れを無理なく管理できる場合が多いです。

インプラントオーバーデンチャーの手術の流れ

インプラントオーバーデンチャーの治療は、いきなり手術を行うわけではありません。
しっかりとした検査と段階を踏んで進めることで、安全性を高めています。
実際の流れをわかりやすくご説明します。

1. カウンセリング・精密検査

まずは現在のお口の状態を詳しく確認します。
不安や疑問はこの時点でしっかり解消しておくことが大切です。

  • レントゲン、CT撮影(骨の量や神経の位置を確認)
  • 歯ぐきや噛み合わせのチェック
  • 全身状態(持病や服薬)の確認

2. インプラント埋入(一次手術)

顎の骨にインプラント(人工の歯の根)を埋め込む手術です。
処置の流れはシンプルで以下の流れで進みます。

  1. 歯ぐきを少し開く
  2. 骨に小さな穴をあける
  3. インプラントを埋め込む
  4. 歯ぐきを閉じる

所要時間:1時間程度(本数による)
麻酔:表面麻酔・局所麻酔を使用

手術中は痛みをほとんど感じません。
術後は軽い腫れや違和感が出ることがありますが、多くは数日程度で落ち着きます。

3. 治癒期間

手術後は、インプラントと骨がしっかり結合するまでの治癒期間を設けます。
この期間は一般的に約2〜3ヶ月程度です。
なお、治癒期間中は仮歯を使用するなど、見た目や日常生活に配慮した対応も可能です。

4. アタッチメント装着(二次手術)

インプラントと入れ歯をつなぐパーツ(アタッチメント)を取り付けます。
一次手術よりも負担は軽いケースが多いです。
ここで「入れ歯が固定できる状態」が整います。

5. 入れ歯の装着・完成

最後に、インプラントに固定する入れ歯を装着します。

  • カチッとはまる安定感
  • ズレにくい
  • しっかり噛める

従来の入れ歯との違いを実感しやすいタイミングです。
その後は、定期的なメンテナンスや噛み合わせの調整 を行いながら、長く快適に使っていきます。

手術が不安な方へ|安心して検討するために

インプラントオーバーデンチャーの痛みのポイントを整理すると以下の通りです。

  • 手術中は麻酔が効いているため、ほとんど痛みを感じません
  • 術後の痛みは2〜3日がピークで、その後は徐々に落ち着いていきます
  • 痛み止めで十分にコントロールできることがほとんでです

「手術=強い痛み」というイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、実際にはしっかりと管理された環境のもと、比較的体への負担が少ない治療です。

ここまで読んでいただき、「思っていたより大丈夫そう」と感じた方もいれば、それでもまだ不安が残っている方もいらっしゃると思います。

だからこそ大切なのは、「不安をなくしてから治療を受けること」ではなく、「納得して選択できる状態になること」です。
「自分に合っているか知りたい」「費用や期間を聞いてみたい」など、どんな小さな疑問でも構いません。

大木歯科医院では、現在の状態と治療の選択肢をわかりやすくご説明しています。
まずはお気軽にご相談ください。

医療法人大木会 理事長「笠井 啓次」

鈴鹿市の歯医者「大木歯科医院」 医療法人大木会 理事長笠井 啓次

略歴

  • 国立徳島大学歯学部卒業
  • American Academy of Implant Dentistry
  • Associate Fellow
  • Astra tech implant インストラクター
  • Osstem implant インストラクター
  • 歯科医師臨床研修指導歯科医

資格・所属学会

  • アメリカインプラント学会(AAID)
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本審美歯科学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本小児歯科学会
  • 東京SJCD会員

一人ひとりの多様なニーズにお応えします

当院は難しい症例を含む多くの症例を経験しており、患者様の理想通りの治療をご提供できるよう、チーム一丸となって取り組んでいます。

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