歯科ブログ

マウスピース矯正をする前に知っておきたい6つのメリット

三重県鈴鹿市 大木歯科医院
歯科医師 院長 笠井啓次

マウスピース矯正は薄く透明な装置を、歯全体にかぶせ一定期間ごとに交換しながら歯並びを整える矯正装置です。目立たずに矯正治療が行えることから人気がある治療方法です。

マウスピースで矯正をする6つのメリット

マウスピース矯正は1日20時間以上装着し、決められた期間に新しい装置に交換して、歯を動かします。マウスピース矯正には以下の6つのメリットがあります。

薄く透明なプラスチック素材で目立たない

使用されている素材は、透明度の高い特殊なプラスチック製です。薄くて透明なので、「目立たずに」矯正治療を行えます。

 

矯正治療を悩まれている方に、矯正装置が目立つという理由で治療に踏み切れない方もいますが、ワイヤー矯正と比べると、見た目を損なわずに歯並びを整えることが可能です。

取り外しが可能なマウスピースは大事なイベントで外せる

 

写真撮影や結婚式など、一生に一度のイベントでは装置を外して参加できます。

 

しかしマウスピース矯正は決められた時間装着しなければ、効果をあげられません。長時間外すことが多ければ多いほど、治療に遅れが生じるので注意が必要です。大事な場面では外し、イベントが終わったらすぐに装着しましょう。

取り外しをして洗えるのでいつも清潔

ワイヤー矯正と違い、外して洗うことができます。洗い方は、やわらかい歯ブラシを使用して、優しく汚れを落とします。またマウスピース洗浄剤や入れ歯洗浄剤など使用して、除菌することができます。そのためいつも清潔に保つことが可能です。

 

歯を動かすために、2週間~10日ごとに新しい装置に交換をするため清潔です。

食事がいつも通り楽しめる

食事中はマウスピースを外すため、ワイヤー矯正と比べて食事の制限や、装置が邪魔で食べにくい、といったことがないため、いつも通りの食事が楽しめます。食事の後はむし歯予防のために、必ず歯磨きをしてから装着しましょう。

脱落などのトラブルが少ないのでストレスになりにくい

ワイヤー矯正はブラケットと呼ばれる装置を歯に装着します。そのためブラケットが脱落するなど、トラブルが発生しやすくなります。

 

マウスピース矯正は歯並び全体を覆うため、脱落の心配はありません。

ワイヤー矯正と比べて口腔内を清潔に保てる

マウスピース矯正は外して歯磨きをします。丁寧な歯磨きをすることで、口腔内を清潔に保ち、むし歯や歯周病のリスクを軽減できます。

まとめ

マウスピース矯正は目立たずに歯並びを整える治療方法です。多くのメリットがあります。しかしデメリットもあるので、治療を始める前は十分に歯科医師と相談して、納得してから始めましょう。

 

三重県鈴鹿市 大木歯科医院
歯科医師 院長 笠井啓次

医療法人大木会 理事長「笠井 啓次」

鈴鹿市の歯医者「大木歯科医院」 医療法人大木会 理事長笠井 啓次

略歴

  • 国立徳島大学歯学部卒業
  • American Academy of Implant Dentistry
  • Associate Fellow
  • Astra tech implant インストラクター
  • Osstem implant インストラクター
  • 歯科医師臨床研修指導歯科医

資格・所属学会

  • アメリカインプラント学会(AAID)
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本審美歯科学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本小児歯科学会
  • 東京SJCD会員

一人ひとりの多様なニーズにお応えします

当院は難しい症例を含む多くの症例を経験しており、患者様の理想通りの治療をご提供できるよう、チーム一丸となって取り組んでいます。

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