スタッフ矯正体験ブログMORISAKI

顎間ゴムとは?

こんにちは。大木歯科医院の森崎です。

インビザライン矯正の経過報告です。

 

インビザライン矯正にはアライナー以外に顎間ゴムも使用しています。
本日は顎間ゴムについてお伝えしたいと思います。

 

顎間ゴムとは?
歯を目的の位置に動かし、上下の咬み合わせを良くするために患者さんご自身でかけてもらうゴムのことです。矯正治療をスムーズに進めるためにとても重要なものです。

 

使ってみての感想

 

顎間ゴムの着脱はとても簡単でした。時間も一切かかりません。

つけた感じは引っ張られている感覚があるので、少し話しにくいですがすぐに慣れました。今ではあまり気にならず普段通り生活できています。

見た目はアライナーが全く目立たない分、顎間ゴムが少し目立ちます。

ただ遠目から見たら目立たないと思います。今はマスクをしているため、口元を見せる機会がほとんどないので見た目に関しては気になりません。

ただ顎間ゴムはかける場所やゴムの種類が患者様によって変わるため、つけるのに苦戦する方や話にくくなる場合もあります。

最初は手間に感じてしまうかもしれませんが、しっかりゴムかけを継続しているうちに慣れてきて手際良くできるようになりますので安心してください。

 

ワイヤー矯正(ブラケット矯正)にも顎間ゴムは使用します!!

 

顎間ゴムは長時間つけることが大切です。

顎間ゴムは1日20時間以上の使用するように説明しています。

基本的には食事と歯磨きの時以外は付けてもらうことをお勧めしています。

インビザライン矯正をしている方は、アライナーの装着時間の目安と同じになりますね。

また顎間ゴムは毎回新しいのに交換してください。

同じゴムをずっと使っていると伸びてしまい、効果がなくなってしまいますのでどんどん新しいのに交換しましょう!!

 

(注)歯科医師、歯科衛生士からのお願い

顎間ゴムは、患者様ご自身が頑張ってくださることで噛み合わせが変わり、矯正治療の仕上がり具合、治療期間にも大きく影響が出てきます。

ゴムのかける場所、種類、使用時間は主治医の指示通りに行ってください。

矯正治療は歯がきれいに並ぶことだけではなく、上下の安定した位置で噛むことができる機能的な噛み合わせにすることがとても重要です。

その上下の噛み合わせを治すのが顎間ゴムになります。

 

※まとめです

・顎間ゴムは上下の噛み合わせを良くするために使用するとても大切なものです。

・最初はつけにくかったり、話にくかったりとあるかも知れませんが、継続することで必ず慣れてきます。

・1日20時間以上の使用が必要です。

・ゴムは毎回新しいのに交換しましょう。

・顎間ゴムがうまく使えないと治療期間が長くなる可能性があります。

・理想の噛み合わせをつくるために顎間ゴムを頑張りましょう!!

 

このブログを読んで顎間ゴムの大切さが伝われば嬉しいです。

矯正治療を悩んでいる患者様が少しでも矯正治療に興味を持っていただいて、やってみたいと思ってもらえるように頑張って更新していきますので、よろしくおねがいします。

私(森崎)は普段から矯正診療に多く関わっております。診療中でも構いませんので見かけた方は気軽に声をかけてください。何でもお答えします!

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