スポーツをしている方要注意!歯のトラブル放置していませんか?
こんにちは、三重県鈴鹿市にある大木歯科医院の管理栄養士・歯科助手の栗田です。
10月に入り、だんだんと“スポーツの秋”と言われるほどの涼しい季節になってきましたね。
今回はスポーツをしている方によく起こる歯のトラブルについてお話しします。
コロナの自粛期間で運動や筋トレを始める方が増えましたが、みなさんは走ったり、投げたり、打ったり、筋トレなどをする時に無意識に歯を食いしばっていることはありませんか?
またスポーツの時だけでなく、仕事や勉強に集中している時、睡眠中、ストレスがたまっている時など、様々な場面で歯の歯ぎしりや食いしばりをしている方がいるかもしれません。
歯ぎしりや食いしばりは歯に過剰な力がかかり、無意識に咬みしめる力の強さは体重の2〜3倍ともいわれているんですよ!
歯ぎしりや食いしばりによる歯のトラブル
歯に過剰な力がかかると、歯が削れる・欠ける・ヒビが入る・割れるといったトラブルが起こりやすくなります。また頭痛や倦怠感、肩こり、口が開けづらい、顎が痛いなど、歯だけでなく全身にも影響することがあります。
歯が削れていることや欠けていることは目で見て分かりますが、歯のヒビは目立ちにくく、レントゲンにも写りにくいので発見することが難しいです。
歯が削れる・欠ける・ヒビが入る・割れるなどトラブルを放置した状態を続けると、しみる症状がでたり、隙間から細菌が入って虫歯や歯周病につながります。
さらに、歯の中の神経がない歯(失活歯)に過剰な力の負担がかかると、歯の根っこが折れてしまい、根っこが折れた歯は残すことができない可能性もでてきます。
しみる症状や噛んだ時の違和感、顎が痛いとった症状がでたら、歯科医院の受診をオススメします。
過剰な力から歯を守りましょう
過剰な力から歯を守るためには、なるべく食事の時以外は上下の歯が当たらないように意識することや、マウスピースを用意することです。
スポーツ時にはスポーツ用のマウスピースを、睡眠中に歯ぎしり食いしばりをしている方は寝るとき用のマウスピース(ナイトガード)を作りましょう。
大木歯科医院ではスポーツ用のマウスピース、ナイトガードどちらも作ることができるのでいつでもお問い合わせください。歯を傷める過剰な力から歯を守りましょう!
身体の全身の健康のためには食事面だけでなく休養、運動も必要になってきます。健康な歯でバランスの良い食事をとり、心と体の休養を行い、運動を行って健康な体づくりをして、これからやってくる寒い季節を乗り越えていきましょう!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Instagramにも様々な情報をUPしています♪
この投稿をInstagramで見る
略歴
- 国立徳島大学歯学部卒業
- American Academy of Implant Dentistry
- Associate Fellow
- Astra tech implant インストラクター
- Osstem implant インストラクター
- 歯科医師臨床研修指導歯科医
資格・所属学会
- アメリカインプラント学会(AAID)
- 日本口腔インプラント学会
- 日本審美歯科学会
- 日本臨床歯周病学会
- 日本小児歯科学会
- 東京SJCD会員
一人ひとりの多様なニーズにお応えします
当院は難しい症例を含む多くの症例を経験しており、患者様の理想通りの治療をご提供できるよう、チーム一丸となって取り組んでいます。