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外れない総入れ歯(IOD)のメリットは?入れ歯の違いとの向いている人

こんにちは。三重県鈴鹿市にある歯医者、大木歯科医院です。

「入れ歯が合わない」「しっかり噛めない」「外れてくる・・・」とお悩みではありませんか?

そんなお悩みをお持ちの方に注目されているのが、インプラントオーバーデンチャー(IOD)です。
インプラントオーバーデンチャーは、インプラントと入れ歯を組み合わせた治療法で、従来の入れ歯の弱点をカバーできるのが特徴です。

今回では、IODのメリットを中心に「入れ歯との違い」や「どんな方に向いているか」までわかりやすく解説します。

インプラントオーバーデンチャー(IOD)とは?

IOD(インプラントオーバーデンチャー)は、「入れ歯」と「インプラント」の中間に位置する治療法です。

  • 入れ歯:手術不要だが、外れやすい・噛みにくい
  • インプラント:しっかり固定できるが、外科処置が必要で費用も高額

インプラントオーバーデンチャーは、少ない本数のインプラントで入れ歯を安定させる方法で、両者のメリットをバランスよく取り入れています。

インプラントオーバーデンチャーのメリット6選

1.しっかり噛めるようになる

インプラントオーバーデンチャーの最大のメリットは、「噛む力の回復」です。

従来の総入れ歯は歯ぐきの上に乗っているだけの状態のため、食事中にズレたり浮いたりしやすく、噛む力は天然歯と比べておよそ20〜30%程度といわれています。そのため、硬いものを無意識に避けるようになったり、片側だけで噛むクセがついてしまったりと、食事にストレスを感じている方も少なくありません。

一方、インプラントオーバーデンチャーはインプラントでしっかり支える構造になっているため、入れ歯が安定し、噛む力が大きく改善します。

  • かたいものが食べやすくなる
  • 食事のストレスが減る
  • 栄養バランスの改善につながる

など、日常生活の質(QOL)の向上が期待できます。
インプラントオーバーデンチャーは「噛めるようになる治療」にとどまらず、食事・健康・生活の質(QOL)まで幅広く改善が期待できる治療法です。

2.入れ歯が外れにくく安定する

通常の入れ歯は歯ぐきの吸着力に頼っているため、会話中や食事中にズレたり浮いたりすることがあります。特に下あごの総入れ歯は舌があたることで安定しにくく、多くの方が不安定さを感じています。

インプラントオーバーデンチャーでは、インプラントと入れ歯をアタッチメントで固定するため、ズレや浮きが起こりにくくなります。

  • 会話中に外れる不安が減る
  • 食事中のズレが少ない
  • 入れ歯安定剤が不要になるケースもある

3.痛みや違和感が軽減される

従来の入れ歯では、噛む力が歯ぐきに直接かかるため、特定の部分に負担が集中しやすく、痛みや口内炎の原因になることがあります。長時間使用することで違和感が強くなる方も少なくありません。

インプラントオーバーデンチャーでは、インプラントが支えになることで噛んだ時の力が分散され、以下の変化が期待されます。

  • 歯ぐきへの圧力が軽減
  • 局所的な痛みが出にくい
  • 長時間でも快適に使用しやすい

また、入れ歯の動きが少なくなることで「当たって痛い」といったトラブルも起こりにくくなり、結果として調整の頻度が減るケースもあります。

4.インプラントの本数を抑えられる

インプラントオーバーデンチャーは、少ない本数のインプラントで入れ歯を支えることができます。

一般的なインプラントオーバーデンチャーのインプラントの本数
  • 下あご:2〜4本程度
  • 上あご:4〜6本程度

本数が少ないということは、外科手術の負担が比較的軽くなるというメリットにもつながります。手術時間が短くなり、術後の腫れや痛みのリスクも抑えられる傾向があります。

また、インプラントの本数が減ることで費用面の負担も軽減されるため、インプラント治療をより現実的な選択肢として検討しやすくなります。

5.清掃しやすく、衛生的

インプラントオーバーデンチャーは取り外し可能なため、日常のケアがしやすいのも特徴です。

自分でしっかり清掃できる

入れ歯を外して洗うことができるため、裏側や細かい部分までしっかりと清掃でき、汚れやにおいが溜まりにくくなります。

インプラント周囲のケアもしやすい

清掃が不十分になると炎症やトラブルの原因となることがあります。しかし、IODは取り外しが可能な構造であるため、インプラント周囲の状態を直接確認しながらケアを行うことができます。その結果、細かい部分までしっかりと清掃しやすくなり、炎症などのリスクを抑えやすい点が大きなメリットになります。

ご高齢の方でも管理しやすい

固定式のインプラントと比べてご自身でのお手入れがしやすく、ご高齢の方やサポートが必要な場合でも無理なく管理しやすいのも安心できるポイントです。

6.見た目が自然で若々しい印象に

見た目の面でも、インプラントオーバーデンチャーは大きなメリットがあります。入れ歯が合っていない場合、口元のボリュームが失われ、顔がやせて見えたり、シワが目立ちやすくなったりすることがあります。

インプラントオーバーデンチャーでは入れ歯がしっかりと安定することで口元の支えが回復し、自然なフェイスラインを保ちやすくなります。その結果、若々しい印象につながり、見た目の改善が期待できます。また、口元に自信が持てるようになることで、笑顔や会話もより自然になり、日常生活の中での心理的な安心感にもつながります。

インプラントオーバーデンチャーはこんな方におすすめ

インプラントオーバーデンチャーは、現在の入れ歯にお悩みがある方や、より快適に過ごしたいとお考えの方に適した治療法です。特に、次のようなお悩みやご希望をお持ちの方におすすめです。

  • 入れ歯が外れやすく悩んでいる方
  • しっかり噛めるようになりたい方
  • インプラントの本数や費用を抑えたい方
  • 手術の負担をなるべく減らしたい方

デメリットも理解して選ぶことが大切

インプラントオーバーデンチャーは多くのメリットがある一方で、以下の注意点もあります。

  • 定期的なメンテナンスが必要(通院・清掃)
  • 外科手術が必要
  • 骨の量や全身状態によっては適応できない場合がある
  • 自費診療のため費用負担がある
  • 毎日の歯磨きが重要

インプラントオーバーデンチャーは多くのメリットがある治療法ですが、すべての方にとって最適とは限りません。治療後に後悔しないためには、あらかじめデメリットや注意点についても理解しておくことが大切です。

インプラントオーバーデンチャーのデメリットやリスク、治療前に知っておきたいポイントについては、別の記事で詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

IODのデメリットと失敗リスク|外れない総入れ歯で後悔しないために

インプラントオーバデンチャーで、もっと快適な毎日へ

インプラントオーバーデンチャーは、入れ歯の使いやすさとインプラントの安定性をあわせ持つ治療法です。しっかり噛める安心感や、外れにくさを実感できる点が大きな特徴です。

大木歯科医院では、CT検査やカウンセリングをもとに患者さま一人ひとりに合わせた治療のご提案と、丁寧でわかりやすいご説明を心がけています。

「自分に合っているのか知りたい」という方は、まずはお気軽にご相談ください。

医療法人大木会 理事長「笠井 啓次」

鈴鹿市の歯医者「大木歯科医院」 医療法人大木会 理事長笠井 啓次

略歴

  • 国立徳島大学歯学部卒業
  • American Academy of Implant Dentistry
  • Associate Fellow
  • Astra tech implant インストラクター
  • Osstem implant インストラクター
  • 歯科医師臨床研修指導歯科医

資格・所属学会

  • アメリカインプラント学会(AAID)
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本審美歯科学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本小児歯科学会
  • 東京SJCD会員

一人ひとりの多様なニーズにお応えします

当院は難しい症例を含む多くの症例を経験しており、患者様の理想通りの治療をご提供できるよう、チーム一丸となって取り組んでいます。

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