過蓋咬合(噛み合わせが深い)

噛み合わせが深い過蓋咬合(かがいこうごう)

過蓋咬合とは、前歯の噛み合わせが極端に深い状態のことをいいます。
噛み合せたときに、上の前歯が下の前歯に深く被さり、正面から見ると下の歯が隠れてしまいます。

前歯が深く噛み合うと、麺類などの柔らかいものを前歯でうまく噛みきるのが難しく、ゆっくり時間をかけて食べるか、あまり噛まずに食べる方が多いといえます。

口を開けて笑ったりすると、上の歯茎が目立つ方もいます。

原因

原因の大半は先天的な骨格性のものであると考えられています。
その他、不良習癖としてくちびるを噛んだり吸ったりする癖があります。

あと奥歯がないことにより、噛み合わせが深くなることもあります。

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